サッカーアフリカ・ネーションズカップ(アフリカ選手権)のグループステージ、チュニジア対マリ戦で大混乱の事件が起きました。
それは、主審がサッカーの試合時間の90分より前、85分に試合終了の笛を吹いてしまうというあまり聞いたことのない出来事。しかも2度にわたって、90分より前に試合を終了させてしまったというんです。
真実はわかりませんが、買収や八百長、時計が壊れてたことなどが理由として考えられる中、現地の報道では納得の理由があったんですよね。
そこで今回は、
・アフリカ選手権チュニジア対マリの主審の買収や八百長疑惑は?時計が壊れてたの?
などについてお伝えします。
目次
サッカーアフリカ選手権のチュニジア対マリのニュースをおさらい
【85分終了 アフリカサッカー混乱】https://t.co/bVu2xJJ4bL
サッカーのアフリカ選手権で12日に行われたチュニジア対マリ。マリが1点をリードして迎えた85分、主審が突然終了のホイッスルを鳴らす前代未聞の事態に。試合は再開されたが、89分47秒あたりで、またもタイムアップの笛が吹かれ大混乱。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) January 13, 2022
2022年1月13日、Yahoo!ニュースを見ていると、サッカーの試合での気になるニュースを目にしました。
サッカーの試合時間は90分。なのになぜ85分で終了したのか。トラブルが多いアフリカのサッカーでまた何か問題が起きたのか気になりますよね。
ニュースを読んでいくと、問題が起きたのはカメルーンで開催中のアフリカ・ネーションズカップ(アフリカ選手権)のチュニジア対マリ戦。48分に先制したマリが1点リードのまま迎えた85分、突然主審が試合終了を告げる笛を吹いてしまいます。アディショナルタイムを含めてもまだ5分以上あるのに。
当然、チュニジアの選手・監督・コーチ陣は猛抗議。この時はさすがに審判団も間違いだと思ったのか試合は再会されます。しかし、またもや89分47秒でまさかの試合終了の笛。まだ90分経ってないのに!
再三のチュニジア側の猛抗議もむなしく、試合は終了。ここから試合後の記者会見中に再会が決定→主審を変えて続きを→チュニジアがプレー拒否……と大混乱になったわけですが、やはり気になるのは、
といったところですよね。
前代未聞といえるこの出来事。主審や審判団が買収されたのか、八百長が絡んでるのか。それとも主審の時計が壊れてたなどの単純なミスなのか。
さまざまな理由が考えられるアフリカサッカーの大混乱事件。裏がありそうな85分終了の理由を調査しました。
アフリカ選手権チュニジア対マリの主審の試合終了前に笛の理由は?90分より前になぜ?
サッカーアフリカ選手権、チュニジア対マリ戦での大混乱を時系列でまとめます。
48分にPKでマリ先制
↓
その後他のPKやら退場やらオンフィールドレビューやら発生
↓
85分台に試合終了の笛
↓
訂正して再開
↓
89分台に試合終了の笛
↓
本当に終了
↓
さすがに再開すると決定
↓
負けたチュニジアが再開を拒否?で戻ってこない
↓
3回目の試合終了。マリの勝利
という一連の流れになります。
あまりにも不可解な試合終了前の笛で、何かと問題も多いアフリカサッカーなので買収や八百長などの裏のことを考えてしまいますが、このような試合終了前の笛の理由についての現地報道がありました↓
チュニジア×マリの主審は試合中に熱射病になっていて冷静な判断ができる状態ではなかったという報道。キックオフ時点の気温は33℃、湿度は72%だった
2回目の再開が予定されたときに主審が四審と代わっていたこととも整合性がつく https://t.co/gmehb1qRDL
— 攻劇 (@kogekidogso) January 13, 2022
チュニジア対マリ戦の『ジャニー・シカズウェ』主審が熱中症にかかっていたのではないかという報道です。
気温33℃に加えて湿度72%という過酷なピッチ状況で、冷静な判断ができなかったのではないかと書かれています。
これが事実であれば、確かに90分より前に試合終了の笛を吹いた理由にもつながりますよね。ただ、熱中症だからといって試合を終わらせていいことにはなりませんけどね…笑
アフリカ選手権チュニジア対マリの主審の買収や八百長疑惑は?時計が壊れてたの?
poor decision from the referee pic.twitter.com/ETvGDerbXZ
— lweilecious (@lweiiiii) January 12, 2022
先ほど主審が熱中症にかかって、90分より前に試合終了の笛を吹いたのではないかと紹介しましたが、個人的に買収や八百長の疑惑を拭えない理由は↑の動画なんです。
1回目の85分の試合終了の笛から再び試合が再開されるわけですが、89分47秒にまたもや主審のジャニー・シカズウェさんの終了の笛。どうしても気になるのは、2度目の試合終了時、チュニジアの自陣からカウンター気味に攻め込もうとしてる時に試合終了の笛を吹いたことなんです。
映像を見る限り、マリが攻め込んだ後、ボールがチュニジアに渡っていざカウンター!という瞬間で終了の笛。普通このタイミングで終わらせるかなぁという感想を持つんですよね。
正直チュニジア側の気持ちを逆撫でするような試合の終わらせ方に見えちゃいます。
ちなみにチュニジアにオンフィールドレビューの結果PKが与えられたり、マリの選手にレッドカードを出した主審がオンフィールドレビュー後もその判定を保持したりしているため“買収”の可能性は低いとされています https://t.co/WhdEoq8CBa
— 攻劇 (@kogekidogso) January 13, 2022
気になってしまった買収・八百長疑惑ですが、このアフリカ選手権のチュニジア対マリ戦を視聴した方によると、チュニジアにもマリにもどちらが有利になるような偏った判定はなかったとのこと。
たしかに買収・八百長が仮にあったとしたら、チュニジア対マリの試合中からチュニジアに不利、マリに有利な主審の判定があってもおかしくないですもんね。
このチュニジア対マリ戦で買収・八百長などはなく、現地報道の通り主審のジャニー・シカズウェさんが熱中症にかかってしまい試合を早く終了させたかったと考えるのが妥当かもしれません。
主審の時計が壊れてた疑惑も動画での主審の様子を見る限りなさそうですね笑
時計がズレてたり壊れてたりして、時間を間違えてたら、副審や第四審などから指摘が普通入りますもんね。
最後にサッカーアフリカ選手権、チュニジア対マリ戦の主審の試合終了前の笛についてのネットの反応です。
試合の開催地・リンベはずっと政情不安な地域で、チュニジアvsマリの試合前も政府と反政府勢力の衝突が発生して練習を中断していたくらいには不安定な場所。審判団も早く帰りたかったか?
反政府勢力はアフリカネイションズカップの開催に協力的ではないし、そもそもカメルーンの英語圏で試合を開催すること自体が間違いなのよ。そんな場所で起きた前代未聞レベルのミス…
アフリカネーションズのマリ対チュニジアの審判やば過ぎで草
チュニジアvsマリ、普通に考えればチュニジア勝利が濃厚だけど、大方の予想に反してマリが1点リードでそのまま終了。90分経過前に試合終了という前代未聞レベルの大失態だけど、お金が動いたか?
時間の管理は主審に任されている。ただ短いのはダメでプラスは問題なし。途中で時計の操作を誤った可能性ありだが‥ 二個持ってない?
サッカーの関連記事
久保建英選手の気になる彼女についての記事はこちら↓
久保建英に彼女はいるの?高校や出身中学がどこかも調べてみた!
浦和レッズのGK西川周作選手がまさかのブチギレ?↓
浦和レッズ西川のサポーターにキレた動画は?ブーイングへの怒り爆発ぶりを調査!
PK戦で驚きの9人連続失敗?!↓
コメント