2019年10月11日現在、過去最大級と言われる台風19号が、日本列島に接近しています。
アパートやマンションに住んでいる人で、台風の最新情報を見ながら、窓ガラスが『万が一割れたらどうしよう…』と、心配や対策を考えている人も多いのではないでしょうか?
この記事では、
・台風が来る前に、アパート、マンションで出来る対策
などについて紹介します。
台風からアパート、マンションの窓ガラスを守るには、対策を練って、準備するしかありません。割れてからでは後悔しますので、記事を読んでぜひ実践してみてください!
目次
台風の窓の対策は?
台風は、ひどいときには、猛烈な雨と暴風に見舞われます。何も考えず、アパート、マンションの窓ガラス対策をしていなければ、簡単に割れてしまうこともあります。
アパート、マンションでは、雨戸がついていないところもあるでしょう。もし、そのままの状態で、最強台風が直撃してしまったら、『まさか』とは思うでしょうが、窓ガラスは割れます。
では、台風から自宅アパート、マンションの窓ガラスを守るにはどうしたらいいのでしょうか?
台風の風から確実に窓ガラスを守る最良の方法は、窓ガラスの外からベニヤ板を張ってしまうことです。台風による暴風では、想像では考えられない物が飛んできますが、その飛んできた物からベニヤ板が窓ガラスを守ってくれます。
いい方法だとは思いますが、とてもめんどくさいです。ベニヤ板を調達し、窓ガラスの外に釘で打ち付けて固定する。ちょっと頭で考えただけでめんどくさいですね^^
しかもアパート、マンションは、賃貸だったら簡単には釘を打てないし、高い階であれば、ベニヤ板の設置作業が危険な場合もあります。
ベニヤ板を窓ガラスの外に設置できたとしても、『後片付けめんどくせ~』となるのは目に見えてます。
窓ガラス飛散防止フィルム、養生テープ、段ボールで対策!
そこでおすすめなのが、窓ガラスの内側から貼るという対策です♪
100円ショップに行ってみると、窓ガラス飛散防止フィルムが売っています。
この窓ガラス飛散防止用フィルムを内側から貼ってしまうだけで、暴風で物が窓ガラスに当たっても、窓ガラスが割れて飛散するのを防止することができます。
普通の透明のタイプ物から柄つきのフィルム、さまざまなタイプの窓ガラス飛散防止フィルムがありますので、100円ショップで買ってみてください。
霧吹きなどで水で湿らせてから貼る、フィルムが多くを占めるので、女性でも簡単に貼れちゃいます^^
ただ、窓ガラスの表面に凹凸があったり、特殊な窓ガラスでは、窓ガラス飛散防止フィルムが晴れない場合もあります。
そんなピンチの時に助けてくれるアイテムは、段ボールと養成テープ。たったの二つです。
貼るだけなのでガムテープなどでも、いいっちゃいいんですが、台風が過ぎて、窓ガラスから剥がすときにベッタベタになっちゃうので、やめておいた方がいいでしょう^^
その点、養生テープでは、ガムテープと比べたら粘着力は落ちますが、窓ガラスから剥がすときには、ストレスなく剥がせてしまいます。
この養生テープも窓ガラス飛散防止フィルムとともに、100円ショップで手に入れることができます♪
そして、段ボールは、置いてあるスーパーからいただけますし、めちゃめちゃ安く、台風時のアパート、マンションの窓ガラス対策ができちゃいます!
何も対策せずに、アパート、マンションの窓ガラスが割れてしまった後の費用や手続きのめんどくささを考えたらコスパ良すぎです^^
・窓ガラス飛散防止フィルム
・養生テープ
・段ボール
台風が来ちゃう前に、100円ショップとスーパーに今すぐ向かいましょう!
窓ガラスへの養生テープ、段ボールの貼り方
まず、養生テープを窓ガラスに米の字に貼る
↓
段ボールを窓ガラスの大きさに合わせて切る
↓
切った段ボールを窓ガラスに張って、養生テープでさらに固定
超簡単です♪女性でも出来ちゃいます^^
これをアパート、マンションの窓ガラスにしておけば、部屋に窓ガラスの破片が飛び散らず、被害を最小限に食い止めてくれる対策になります。
段ボールがなかったら、養生テープで米の字だけでも貼っておきましょう^^
最悪、養生テープがなくても、ガムテープでも可です。やらないよりかは、ましです^^
あとは、基本的なことですが、ベランダには物を置かない。(植木鉢や物干し竿、ハンガー)
カーテンは閉める。これらのことをきっちりしておきましょう。
台風の前のアパート、マンションの対策
台風の報道をテレビで見ていると、木が倒れて車がつぶされていたり、川が氾濫し車が流されてしまったり、ゴルフ場の鉄柱が家に倒れてきたり…台風が来るたびに映像で見ますよね。
台風が過ぎ去った後、自分の車が被害にあってしまったら、こんなに悲しいことはありません。車も台風の脅威から守る必要があります!
一番安全なのは、近くの立体駐車場に車を止めちゃうことです。もちろん1階ではなく、2階以上のなるべく高いところに車を駐車するようにしましょう。
間違っても地下駐車場は、冠水の危険があるため駐車はやめてくださいね。
立体駐車場では暴風で物が直撃する可能性も低いですし、猛烈な雨風から車を守ることができます。駐車料金も数千円。万が一車が被害にあって払う修理費に比べたら安すぎるくらいです。
どうしても近所に立体駐車場がなければ、自宅で車の対策をしなければいけません。車のボディカバーを使ったり、毛布をかぶせたり。
しかし、自宅駐車場ではどうしても、大きなものが倒れたり、飛んできたりしたら車を守ることはできません。多少離れれても、立体駐車場を利用することを強くおすすめします。
台風の前にアパート、マンションで備えておく物
台風では、窓や車の対策はもちろん、停電や火が使えない想定、避難準備もしておかなければいけません。
台風が来てから慌てないためのアパート、マンションで備えておくべき物や準備を紹介していきます^^
水
一番大事と言っても過言ではないのが水です。アパートでは、屋上に貯水タンクがあることが多く、ポンプを使い水を送り届けています。
何かでトラブルが起きてしまうとアパートで水が使用できなくなることもあるでしょう。ペットボトルの水を準備しておくことも大切ですが、水道がトラブルで使えなくなる前にお風呂の浴槽に水を貯めておくと安心です。
特に災害時、困ってしまうのがトイレです。水は災害でいろんなことに役立ちます。十分に水を貯めておくようにしましょう。
食糧
台風が一度来てしまったら、しばらく買い物に出ることはできません。災害時用に事前に食料を買いだめしておきたいところです。
もし、台風被害がひどく避難生活となったら、何日も続くこともあります。そうなってもいいように保存がきく、缶詰、乾麺などの準備が必要です。
非常品
・ラジオ
・スマホ
・乾電池
・懐中電灯
・衣類
・毛布
・薬
・生理用品
・貴重品
万が一の事態に備えて万全の準備、対策をしておけるといいですね。
特にスマホの充電やバッテリーの準備は、忘れないようにしましょう!
避難場所確認
近くの小中学校、公民館。あらかじめ避難場所、避難経路を家族で確認しておくことが大切です。
そして、避難場所はもちろん、家族との連絡方法を決めておいた方が絶対にいいです。台風などの災害のときは、電波が悪く、つながりにくいことがあります。
そんなときはLINEが便利ですので、家族でグループラインを作るなどして、困らないようにしておきましょう。
LINEだったら連絡が取れたという声を多く耳にします
まとめ
今回は、
・台風の窓の対策に窓ガラス飛散防止フィルム、養生テープ、段ボールが役立つ
・台風の前のアパート、マンションの対策。車や備えておく物
などについて紹介しました!
出来るだけのことは対策して、被害がないように台風に備えましょう!
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